医療機器の買取業者を選ぶ際にチェックしたいポイントについて解説してます。
医療機器の廃棄や買替えのコスト削減に有効なのが、医療機器の買取。まだ買取サービスがあまり認知されておらず、業者の選び方をご存じない方も多いと思います。
そこで、ここでは業者選びのためのポイントを5つ紹介したいと思います。
売却の際に気になるのが、医療機器の搬送。搬送の素人である私たちでは、精密機器を送ることはできません。
買取業者が外注する運送業者の場合、不要なゴミなどは回収してくれないことがあります。自社スタッフが搬出や引き取りをしてくれる業者を選ぶと、手間がかかりません。
まずは、買取可能機器のリストを公開している業者を探しましょう。販売も行っている業者なら、販売機器リストを見るのも手です。幅広い商品を買い取っている業者を選んでおけば、後々も役立つと思います。
また、古いものや、ニーズの少ないものも積極的に買い取る業者なら、なおオススメです。海外への販売ルートがある業者なら、古い機器でも買取ニーズがあるのです。
買取だけでなく、販売部門もチェックしておくとよいでしょう。取引実績が豊富だったり、ショールームが整っていたりする業者なら、安心して査定を任せられると思います。
対応のスピードの速さにも注目しておきたいところ。搬出のサポートと重複しますが、自社スタッフが対応してくれる買取業者については、外部業者に依頼するタイムラグがなくなるため、スピーディに対応してくれます。
外注よりも融通が利くというメリットもあり、やはり自社スタッフによる対応は重要なポイントです。
まずチェックしたいのは、全省庁統一資格を取得しているかどうか。
この資格は、官公庁や国公立の医療機関との取引を許可するもの。この資格は公的機関との幅広い取引実績の指標となるので、信頼度を測ることができます。
薬事法上の義務を守らなければ取得できない資格なので、安心して取引できる業者だということがわかります。